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匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」~HISTORY OF MEISTER ~
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

紹介した匠たち

井上萬二

井上萬二

400年の歴史を誇る「有田焼」の伝統と技術を、今に伝える「白磁」人間国宝。93歳の今もなお、現役で作陶活動を続けている。

  • 2022年07月31日(日) 21:54 ~

    井上萬二

    まじめにふざける

    二代目亡き後、井上萬二窯を受け継ぐ三代目、井上萬二の孫の祐希は、33歳。有田焼を身近に感じてもらいおうと、独自のやり方でチャレンジの真っ最中だ。そんな跡取りを井上はあたたかく見守る。

  • 2022年07月24日(日) 21:54 ~

    井上萬二

    供養の想いで作陶する

    人間国宝の井上萬二93歳は、2年前に跡取りを病気で亡くした。長男・康徳がこの世を去ったのは62歳。早すぎる死に、井上は、康徳への思いを断ち切れないが供養の想いを胸に作陶を続けている。

  • 2022年07月17日(日) 21:54 ~

    井上萬二

    負けじ魂

    42歳で自分の窯を持ち、66歳で人間国宝となった井上だが、少年時代の夢は海軍のパイロットだった。鹿児島の予科練時代に徹底的に叩き込まれたものは、人よりも努力する原動力「負けじ魂」。

  • 2022年07月10日(日) 21:54 ~

    井上萬二

    サーフーになるな

    井上は、柿右衛門窯で修行時代に、その後の人生を左右する師匠・ろくろ師「奥川忠右衛門」と出会った。皿や茶碗といった日用食器が主流の有田で、当時壺や花器など大物を作っていた奥川に学んだ事とは?

  • 2022年07月03日(日) 21:54 ~

    井上萬二

    仕事が仕事を作る

    鮮やかな色使いが伝統の有田焼にあって、色に頼らない「白磁」を極める井上萬二。その工房を、歌人俵万智が訪ねる。形こそが、究極の文様が持論の井上だが、自然をモチーフにした文様にも挑戦している。

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