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九州大学箱崎キャンパス・近代建築遺産4

~船舶海洋工学実験室・航空工学教室・工学部本館編~
今回紹介するのは長い長い赤レンガの建物です。ここは船舶海洋工学実験室で大正10年に建てられたものです。
次に紹介するのがなんだか黒ずんだ建物、昭和14年に建てられた航空工学教室です。
この建物のデザインの特徴は上に突き出した塔。一説によると 空港にある管制塔をイメージされているのだそうです。
比較的新しい鉄筋コンクリート製なのに黒ずんで古く感じるのはやはりこちらも戦争中に空襲を避けるために黒く塗られた名残だそうです。また、戦後GHQにより学科廃止を余儀なくされるなど、時代にほんろうされた建物と言えます。

最後に やはり見ておかなくてはならないのが昭和5年に建てられた工学部本館です。中央部は6階建ての塔屋、その他の大部分は3階建ての両側に翼部を広げた左右対称のスタイル。風格があるたたずまいです。

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