3月27日の福岡市地下鉄七隈線の博多延伸を受けて、西鉄は25日からバスの減便や路線の廃止を行っています。
西鉄は25日、福岡地区の路線バスのダイヤを改正し、地下鉄七隈線の天神南から博多への延伸を受けて、片江地区からのルートが重なる114番系統や野芥駅を経由して早良街道を通る便など、平日で、5路線あわせて112便を減らしました。
また、キャナルシティ博多のそばに七隈線の新駅が出来ることから、博多と天神を結ぶ循環バス「キャナルシティライン」も廃止となりました。
西鉄は七隈線の博多延伸でバスの利用者が1日およそ7千人減ると予測しています。
一方で、外国人観光客などの需要が高まる太宰府行きや、居住者が増えている福岡市のアイランドシティ行きは今回のダイヤ改正で増便となっています。