大浴場の衛生管理を怠り福岡県に虚偽の報告をしていた筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」が、毎日、湯の交換と清掃をする是正計画をホームページで公表しました。
大丸別荘の是正計画によりますと、保健所の指導を受け、改善を行った去年12月26日以降、週1回、大浴場の湯の交換と清掃を外部業者に委託し実施していますが、4月1日から毎日、湯の交換と清掃をするということです。
また、レジオネラ属菌などの泉質検査を月2回、外部機関に依頼し、その検査結果を公開します。
このほか、調査委員会の設置や内部通報制度の整備など再発防止策を示したうえで「これらの是正計画の完遂はあくまで再スタートライン」「創業時に掲げた理念を決して忘れることなく経営陣社員一同精進いたします」と記しています。