3日に開催された福岡国際ﾏﾗｿﾝで､選手と大会車両が接触する事故がありました｡

選手は右ひじの骨を折る大けがをしました｡

福岡国際ﾏﾗｿﾝの大会事務局などによりますと､ﾚｰｽ中の3日午後2時ごろ､福岡市東区千早の国道3号線で､大会車両と男性選手が接触する事故がありました｡

現場はｽﾀｰﾄから約32ｷﾛの折り返し地点付近で男性選手は転倒したものの､再び走り始め､ﾌﾙﾏﾗｿﾝを完走したということです｡

しかし､大会終了後､医師の診察を受けたところ､右ひじの骨が折れていることが判明｡

全治3ｶ月の大ｹｶﾞと診断されました｡

大会の主催者は｢弁解の余地はないと考えており､競技者に対して大変申し訳なく思っております｣とｺﾒﾝﾄしています｡

警察で当時の詳しい状況を調べています｡