福岡市の私立中学校のバスケットボール部で1年の男子生徒がチェーンで縛られた事件で福岡地検は上級生2人を家庭裁判所に送致しました。
福岡市の私立中学校では今年9月、バスケ部1年の男子生徒が練習後に同じ部活の上級生3人から鉄製のチェーンで縛られ、顔を平手打ちされるなど暴行を受けました。
被害を受けた生徒は不登校になって学校を退学し、学校側はバスケ部の50代男性監督を解任していました。
警察は上級生3人のうち2年の少年を逮捕・監禁、3年の少年を暴行の疑いで書類送検していましたが、福岡地検はこの2人について今月1日付けでそれぞれの非行内容で福岡家庭裁判所に送致しました。