北九州市で飲酒運転をして事故を起こした44歳の看護師の女が現行犯逮捕されました。
警察によりますと27日午前8時過ぎ北九州市小倉北区宇佐町の国道で軽乗用車が出会い頭に車と衝突した後、対向車線の車にも衝突しました。
この事故で衝突された車に乗っていた男性2人が軽いけがをしました。
軽乗用車を運転していたのは看護師の麻生真由美容疑者(44)で呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されため現行犯逮捕されました。
麻生容疑者は「酒は抜けていると思った」などと容疑を一部否認しているということです。
一方、久留米市は先月、飲酒運転をして追突事故を起こし相手にけがをさせたとして下水道整備課に所属していた職員の男を懲戒免職処分にしたと発表しました。
市は「事案を厳粛に受け止め再発防止に取り組む」としています。