フリーエージェントで入団した山川穂高選手の人的補償として、西武ライオンズがソフトバンクホークスの和田毅投手(42)の指名を打診していたことが分かりました。
和田投手はドラフト自由枠で2003年ホークスに入団。
1年目から14勝をあげ新人王に輝くと、その後は左のエースとして2度の最多勝を獲得、2012年にはメジャーリーグにも挑戦し、ホークス復帰後は長年にわたり投手陣を牽引してきました。
球団は去年12月、フリーエージェントで山川穂高選手を獲得、それに対しライオンズは人的補償のリストで28人のプロテクトから外れていたホークスの和田投手の指名を打診していたことが関係者への取材で分かりました。
これを受けて地元のホークスファンは…
◆ホークスファン(11日、福岡市)
「そうなんですか?知らなかった」
◆ホークスファン
「結構、衝撃的です。寂しいです」
◆ホークスファン
「目が覚めて携帯電話を見て、えっ?!みたいな。夢かと思った」
◆ホークスファン
「ショックです。チームの精神的支柱だったので。山川選手の代わりで行くのはファン的にはショック」
ライオンズからホークスへの正式な申し入れはまだ行われておらず、今後の動向が注目されます。