5月5日の端午の節句を前に､博多人形を集めた展示会が､福岡市で開かれています｡

かぶとを身につけ､金太郎の胸当てをした幼い男の子｡

端午の節句を彩る人気の博多人形です｡

福岡市早良区百道浜のはかた伝統工芸館で開かれている｢博多人形･節句人形展｣では､博多人形商工業協同組合に所属する人形師16人が仕上げた作品､約40点が展示されています｡

◆はかた伝統工芸館　八田美穂子副館長
｢同じ題材でも顔の表情や着物の風合いがそれぞれ違いますので､違いを1人1人の皆さんに感じていただいて､お気に入りの節句人形を見つけていただければ｣

博多人形師が子供の健やかな成長を願い作った作品たち｡

この展示会は5月6日まで福岡市早良区百道浜の｢はかた伝統工芸館｣で開かれています｡

入場は無料です｡