競り合いに弱いソフトバンク 9年ぶり負け越しの交流戦は2点差以内の負けばかり

2021年06月12日

 ◇ソフトバンク2ー4ヤクルト(12日・ペイペイドーム)

 競り合いで逆転負けを喫したソフトバンクが交流戦9年ぶり、工藤監督就任後は初めての負け越しが決まった。

 前日完封負けの打線が2回に松田の二塁打で先制。4回には先頭の4番柳田が通算200号となるソロを放ったが、畳み掛けられないまま試合は中盤へ向かった。

 チーム勝ち頭で好投していたマルティネスが6、7回に1点ずつ失い同点。7回の攻撃で先頭甲斐が安打を放つも、松田がスリーバント失敗、1死から9番で今季初スタメンの川瀬が犠打で一打勝ち越しの好機を築いたが、前の打席で二塁打の三森がヤクルト先発の小川から遊ゴロに打ち取られた。

 ソフトバンクは交流戦1試合を残して5勝8敗4分け。8敗のうち1点差負けが5試合、2点差負けが2試合で、5勝はいずれも4点差以上だった。競り合いで勝てないケースが多く、先発投手は6試合連続で7回以上を投げながら勝ち星が2人にしかつかないなどもどかしい展開が続いている。

 過去5度のうち1位が4度と得意にしていた交流戦で借金を抱えることになった工藤監督は、13日の最終戦へ向けて「結果がここまで出ているので、明日全力でやるしかない」と話した。

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