ソフトバンク10度目の1点差負けで3位転落 日本ハム上沢からボークの1点だけ

2021年06月18日

 ◇ソフトバンク1-2日本ハム(18日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクが交流戦明けの初戦を落とし4連敗。リーグ最下位の日本ハムに1点差負けを喫し、オリックスに抜かれ5月14日以来の3位に転落した。

 交流戦で低調だった打線は中村晃が6月1日以来の2番に入った。日本ハム先発の上沢の前に4回まで無安打。5回に先頭の甲斐がチーム初の安打を放ち出塁も柳町が空振り三振、甲斐は二盗失敗で併殺となった。7回2死三塁から上沢のボークで1点を返すだけにとどまり、9回のサヨナラ機も生かせず完投勝利を献上した。

 工藤監督は「いつも言うように1本が出てれば苦労はしていない。そこがしっかり出るように。4日間空いたのでコンディションが悪いとは思わない。また反省して、最初から自分の狙っている球とか、しっかり打ちにいけるように」と奮起を求めた。

 好機を生かせなかった長谷川がベンチで感情をむきだしにするシーンもあった。工藤監督は「それだけ1打席に対する思いが強いのは全然悪いことではない。他の選手も同じようにと思うところはあるけど、性格もある。思っているところは一緒だと思うので、明日のためになるなら、いくら考えてくれてもいい」と話した。

 ソフトバンクは今季の1点差試合で6勝10敗。上位3チームの中で唯一負け越している。工藤監督が過去に優勝したシーズンはすべて1点差試合は勝ち越しているが、競り合いで投打がかみ合わずに勝ちきれない展開が続いている。

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