交流戦0セーブのソフトバンクが2点差で勝ち 4年ぶりセーブの岩嵜「勝てたのが一番」

2021年06月22日

 ◇ロッテ4-6ソフトバンク(22日・ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンクが連敗を4で止め、8試合ぶりの勝利を挙げた。

 低迷していた打線は主軸の3、4番を入れ替え、3番に柳田、4番に栗原と今季初めての並びで起用。初回に中村晃の犠飛で先制すると、4回に今宮がチーム47イニングぶりの適時打、7回に柳田が右翼ポールをライナーで直撃する2試合連続アーチの16号2ランを放つなど、チーム11試合ぶりの2桁となる11安打で終始試合をリードした。

 先発のレイは6回1失点で来日3度目の登板で初勝利を挙げた。

 6-3の9回は岩嵜がマウンドへ。2死から代打菅野にソロを許したがリードを守り2017年8月20日以来1402日ぶり、自身4シーズンぶりのセーブをマークした。左肘故障の森、五輪予選出場のためチームを離れたモイネロに代わってストッパーを任された交流戦以降は7戦連続無失点だったが同点の場面での登板が多くセーブはなし。ようやく巡ってきたセーブシチュエーションできっちり結果を出した。競り合いでの負けや引き分けが続いていたチームにとっても、セーブがついたのは5月19日(モイネロ)以来だった。

 岩嵜は「久しぶりのセーブですが、セーブにこだわりはないので気にはしていない。チームが勝てたのが一番。明日以降もどんな場面でも、チームが勝つために投げたい。頑張ります」とコメント。再来日後の待期期間を終え23日にチーム合流予定のモイネロが1軍復帰する時期が注目される中で、チームにとっても自身にとっても大きなセーブとなった。

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