ソフトバンク6月最下位も最後に光明 新オーダーで大勝、谷川原プロ初タイムリー

2021年06月30日

 ◇ソフトバンク9-1西武(30日・北九州)

 ソフトバンクは5月1日以来の先発全員安打を記録し、連敗を4で止め勝率5割を切るピンチを免れた。

 連敗中の4試合で計7得点と低迷していた打線はオーダーを組み替え、柳田を5月7日以来の2番に、5番には今季初めて明石をDHで起用。ここまで主に代打で起用されている明石は打率1割台ながらスタメンの試合に限ると2割8分台。今季西武戦では打率3割3分3厘をマークしていた。

 初回無死一塁で2番柳田が先制二塁打。栗原の犠飛もあり2点を奪った。さらに3回は1死一塁で明石が右中間を破る二塁打。1死二、三塁とチャンスを広げ、谷川原が右前2点打を放った。6月19日のプロ初出場初スタメンで初本塁打をマーク、通算6試合目のスタメンで初タイムリーを放った24歳は「前の打席(初回2死一、二塁で三ゴロ)が不甲斐なかったので、絶対にやり返すんだという気持ちで打席に入った。(先発の東浜)巨さんが頑張っているので、なんとか楽に投げてもらうためにも、追加点を取ることができて良かった」とコメントした。この回は松田の9号2ランもあり一挙4得点でリードを6点に広げた。

 打線の勢いは止まらず、最終的に3本塁打を含む15安打で9得点。先発の東浜が7回1失点で2勝目を挙げた。

 ソフトバンクは6月の成績が6勝11敗6分け、勝率3割5分3厘で月間最下位。交流戦からの打線低迷を解消できず苦しんだが、最後の最後に光明を得て7月戦線に向かうことになった。

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