2021/02/23 19:15
【鷹キャンプ】初の対外試合で周東2安打2打点 西武の新人に「ナイスバッティング」と声を掛けたわけは
【練習試合】ソフトバンク3ー2西武(23日・宮崎アイビースタジアム)
二塁の定位置を狙う周東佑京内野手(25)が「1番二塁」で出場して2安打2打点と快音を連発した。
初回は西武先発、松本の2球目を右前へ。2打席目は2点を追う3回1死二、三塁で再び右前へ同点の2点タイムリーを放った。
昨年はシーズン後半に1番に定着。規定打席不足ながら50盗塁でタイトルを獲得した。文字通りのレギュラーとなるため今キャンプでは打撃に重点的に取り組んでおり、その成果が2安打となって表れた格好だ。
「去年はチャンスで凡退が非常に多かったので(2打席目は)いい場面で回ってきて、自分の最低限の仕事をしようと。強い打球を打とうとすると体を振りすぎるので、抑えて、シンプルに。結果を出さなきゃいけない立場で、気持ちがそのまま出てると思う」
西武の「8番三塁」で先発し、1打席目で杉山から2ランを放ったブランドンは東農大北海道オホーツクの3学年後輩。「ナイスバッティング」と声を掛けたというが、いまは自分のことで必死だ。「僕もそんなに周りを見てる余裕はないし、っかり結果を出すために頑張っていきたい。これからいろんなことを整理して、開幕スタメンを捕れるようにアピールしたい」と意気込んだ。
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