2021/04/05 20:00
シェイクの上に…リンゴが1個!食べ応えもインパクトも抜群 福岡で話題「丸ごとグルメ」どこから食べる?
カップに注がれたのは、リンゴのシェイク。
その上に、なんとリンゴを一つ!
完成したのは「りんごまるごとアフォガードフラペ」です。
▼注文客
「かわいいと思いました、実物で見た方が」
「家でも丸ごと食べることないので、どうやって食べようと思って(笑)」
いま、素材の形をそのまま生かした「丸ごとグルメ」が福岡で続々登場しています。
丸ごととは言っても、リンゴのなかにはアイスクリームが。
しかし、どこから食べていいのか迷うほどのボリュームです。
▼ハローコーヒー 竹本大祐店長
「下はドリンクとして、上はそのまま丸かじりしていただくのがオススメです」
ということで、早速、丸ごとグルメを丸かじりすると-
▼リポーター
「う~ん。まるかじり最高です、食べ応え抜群です。アイスの甘みとリンゴの酸味もバッチリで、これは満足度が高いです。幸せな気分になります」
福岡県筑紫野市にあるこちらのカフェ。
丸ごとメニューは他にも-
エスプレッソの上に、たい焼きが丸ごと一つ。
その様子はまるで、魚がエスプレッソの海を泳ぐかのようです。
こちらはジューシーな味わいの手ごねハンバーグ…が、トマトの器に入っています。
素材のそのままの姿を生かした大胆な盛り付けは、子どもや若い世代を中心に人気が高く、訪れた客を楽しませています。
▼ハローコーヒー 竹本大祐店長
「ワッ!ていう感動、そしてどこから食べようっていうコミュニケーションが生まれるので、そういった意味でそのままお出ししています」
一方こちらは、2021年に福岡市にオープンしたフルーツ大福の専門店です。
◆リポーター
「ゆめのか1個と、マンゴー1個で」
大福を購入すると「餅切り糸」がついてきます。
これをどう使うかというと-
◆リポーター
「切れました、このようにきれいな断面が出てきました」
福岡県産のあまおうや、キウイを丸ごと包み込んだものも。
SNS映えすると話題になり、多い日には一日に1000個売れるという人気ぶりです。
◆購入した客
「実が大きくてしっかりフルーツを感じられるかなって」
「インスタ見て、おいしそうだなと思って」
「ひもで切って食べたいですね。こんなきれいなるんやと思って、私もしたいなと」
大福には、毎朝市場で厳選して仕入れたフレッシュな果物を使用。
ミカンは口当たりをよくするために、筋を手作業で取り除いてあんに包みます。
◆覚王山フルーツ大福弁才天 大名店 内田展誓オーナー
「なるべく状態のいいものを出すということで、みずみずしいものを提供できるようにこだわっています。白あんも甘さ控えめになっていて、フルーツの味が引き立つようになっています」
インパクトも食べ応えも抜群の、丸ごとグルメ。
福岡でブームの兆しを見せています。
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