交流戦防御率12球団1位でも... ソフトバンク完封負けで勝ち越し消える

2021年06月11日

 ◇ソフトバンク0-1ヤクルト(11日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクは交流戦2試合を残して5勝7敗4分けとなり勝ち越しが消滅した。

 ヤクルト先発はベテラン左腕の石川。前日4安打の三森に代えて1番に川島を起用し、主軸の栗原、柳田、中村晃以外は全員右打者を並べたものの1点も奪えないまま交流戦2度目の完封負けを喫した。3試合連続無安打だった栗原は6月初の2安打を放ち快音を取り戻した一方、0-1の3回2死一、二塁では中飛。得点源の栗原、柳田が6月はそろって得点圏打率1割台と苦しんでいる。

 7回1死から連続四球で築いた好機では甲斐、松田の代打長谷川が凡退。8回2死満塁では代打明石が見逃し三振に倒れるなど、ベンチに控えていた左の代打も不発に終わった。

 ソフトバンクは交流戦のチーム防御率2.85が12球団1位、チーム打率.239が11位。この5試合は先発投手がすベて7回以上を投げて試合をつくる理想的な展開が続いているが投打のかみ合わせが悪く、勝ち星は和田、東浜にしかついていない。

 交流戦で勝率1位(優勝)8度を誇るソフトバンクが勝ち越せなかったのは2007年(11勝13敗)、12年(8勝13敗3分け)に続き3度目、18試合制になった15年以降では初めてとなった

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