ソフトバンク甲斐野2年ぶり復帰戦「緊張した」 記録かかった状況で自己最速159キロ 

2021年08月15日

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 ◇ソフトバンク0-0日本ハム(15日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクの甲斐野央投手(24)が2シーズンぶりの1軍登板を果たした。

 0-0の9回に6番手で登板。試合の勝敗はもちろん、今季は延長がないためこの回を無安打で抑えれば継投によるノーヒットノーラン達成というシチュエーションで1回を三者凡退に抑えた。

 先頭の浅間への初球、いきなり1軍で自己最速タイの158キロ。5球目で二ゴロに打ち取ると、続く西川への6球目で159キロを計測した。この後7球目のフォークで空振り三振、続く高濱は3球三振に仕留めた。

 前半戦最後の試合で1軍登録されたが登板機会はなく、五輪中断期間を挟んで迎えた復帰戦。ノーヒットノーランの記録もかかる中で好投した右腕は「すごく緊張した。技術というより、気持ちの準備をしっかりとしてマウンドに上がった。難しい状況でしたが、結果0点で抑えることができて良かった。先頭バッターへの入りがあまり良くなかったので、次回以降は先頭バッターの初球から自分のボールが投げられるようにしたい」とコメントした。

 新人だった2019年にチーム最多の65試合に登板し、オフは侍ジャパンでも活躍。20年はさらなる飛躍が期待されたが春季キャンプで右肘を痛め、実戦は7月の2軍戦で一度投げたきりで12月にメスを入れた。年が明けて5月に3軍戦で実戦復帰。その後、フォームを見直すなど試行錯誤しながら状態を上げ、ついにたどり着いた1軍の舞台だった。

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