2022/05/11 16:20
子供たちが学ぶ“地ビール” 小学校でホップ植え付け体験 7月ころ収穫 北九州市
子供たちに地産地消を学んでもらおうと、北九州市の小学校で地ビールの原料となるホップの植え付け体験が行われました。
◆小川リポーター
「北九州市若松区の小学校です。グラウンドの一角ではホップの植え付け作業が始まりました。子供たち真剣な表情で取り組んでいます。」
小学校でのホップ栽培は北九州市でビール作りに取り組む「響灘ホップの会」が地産地消を学んでもらおうと去年から行っていて、11日は若松中央小学校の3年生約50人が参加しました。
独特の苦みや香りの元になるホップは若松の地ビール「若松エール」に欠かせない原料です。
11日は地元で生産されるホップに関する知識を深めてもらおうとクイズ大会も行われました。
◆クイズ大会
「Q.(ホップは)食べ物の材料にもなります。どっちでしょうか?
Aプリン、Bコッペパン。 正解は・・・『B』」
◆子供たち
「えーーーーー!」
◆3年生
「土まみれになったりして楽しかった」
◆3年生
「おいしく育てたい」
11日に植え付けたホップは7月ごろに収穫され、ビールかすを使って作るコッペパンを子供たちに給食で提供する予定だということです。
最新のローカルニュース