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４月１０日、福岡市西区で解体中の住宅が全焼した火事で、周辺の防犯カメラに不審な男が映っていたことがわかりました。

警察が放火の疑いも視野に捜査を進めています。

４月１０日、福岡市西区福重で解体中の木造２階建ての住宅を全焼し、また建物２棟に延焼する火事がありました。

警察が出火原因について捜査を進めていますが、周辺の防犯カメラに不審な男の姿が確認され行方を追っていることが捜査関係者への取材でわかりました。

◆近くの住民
「外がオレンジ色の炎で燃えていたから避難した方がいいんじゃないかと…。電線に当たるぐらいの炎の威力でした」

全焼した住宅は火事があった前の日から解体工事が行われていて、出火当時、誰もいなかったということで、警察は放火の疑いも視野に捜査を進めています。