2022/05/14 19:00
九州北部豪雨から5年 「水害から命どう守る」防災呼びかけ 福岡県久留米市
甚大な被害が出た2017年の九州北部豪雨から5年を迎えるのを前に、福岡県久留米市で5月14日、防災について考える催しが開かれました。
「水害フォーラムin久留米」は、県や気象台などの防災機関と県内の報道関係者で作る団体が、水害の際に命を守るにはどうすればよいか意識を高めようと開きました。
福岡県は2017年の九州北部豪雨以降、全国で唯一、5年連続で大雨特別警報が出されるなど水害が頻発しています。
催しでは、気候変動を踏まえ、河川の流域全体で治水を行う「流域治水」の取り組みが、筑後川でも進んでいることが紹介されました。
また、行政の関係者や、普段テレビに出演している気象予報士などが参加し、市民に早めの避難を促すためにどのような工夫をすればよいか、議論を深めました。
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