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２１日夜、福岡県大川市で、６８歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

警察の調べによりますと、２１日午後１１時２５分ごろ、大川市幡保の国道で、パトロール中の警察官が道路脇でライトを付けたまま停止している車を見つけました。

パトカーに乗った警察官が近づくと車が発進したため、すぐに停止させ運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは大牟田市の自称・ゲームセンター経営の元村英幸容疑者（６８）で、「自分が経営するゲームセンターで日本酒を少量飲んだ。アルコールは抜けていると思った」などと供述しているということです。

県内では６月、飲酒運転が相次いでいて、逮捕者は４４人にのぼっています。