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福岡市は、コロナの影響で寄港が途絶えていた国内航路のクルーズ船について、博多港への寄港再開に向けた準備を進めていることを明らかにしました。

◆高島宗一郎福岡市長
「（コロナの）重症者数もゼロですからね福岡もこうした状況を考えると、元に戻していく状態。国内クルーズについて開いていこうと港湾局と話をしています」

福岡市は２２日、国内のクルーズ船の博多港への寄港再開に向けて船の感染対策や寄港の条件などについて船会社に通知を進めていることを明らかにしました。

博多港では２０１６年に３２８回と、クルーズ船の寄港がピークとなりましたが、コロナ感染の拡大で２０２０年から寄港が減少し、２０２１年からはゼロとなっていました。

福岡市は昨今の感染状況の落ち着きを受けて、近く市民にも寄港の再開を通知することにしていて、２０２２年の秋ごろにも国内のクルーズ船の寄港が再開するとみられます。

（画像：福岡市役所）