番組審議会から
番組審議会から
第673回番組審議会
議 題 | 『ももち浜ストア』 2025年7月11日(金) 午前9時50分~11時25分 |
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出席委員(レポート提出含む) | 藤 井 克 已 委員長 喜多村 浩 司 副委員長(レポート) 森 亨 弘 委員(レポート) 中 村 ク ミ 委員(レポート) 林 田 歩 委員(レポート) 太 田 宏 昭 委員 横 尾 誠 委員 岡 田 絵梨奈 委員 宍 道 亮 委員 |
1998年の初回放送から28年目を迎えた朝の情報番組。最新ニュースに福岡のグルメ・話題のスポットなど、いま福岡県民がキニナル情報満載でお届けしています。毎日旬のスポットからの生中継も。
委員からは
- アナウンサーの衣装、高木アナはブルー、坂梨アナは白でブルーのチーフをあしらうなど、夏にピッタリの爽やかな感じでとてもいい。
- 食を中心とした番組構成で、気軽に見られて興味をそそるものがあったということで良かった。
- 土居さんは独特な明るさと穏やかさがあって、とても親近感が持てる。
- テーマ的に興味深いものが多くて、ネット時代とはいえども、テレビで受動的に情報を取れる快適さを感じた。
- 営業時間、電話番号など、取材先の情報も充実しているのも非常に良い。
- 取材時に「ももち浜ストアです」と言えば、相手のハードルが下がる、この『ももち浜ストア』のブランド力にも非常に感心した。
- スタジオの進行も安定感があり、みんな仲が良さそうで雰囲気が良い。
- 長寿番組ならではの強いブランドのもとで、地元に密着した取材、魅力的な番組づくりをしっかりされている印象。
- ネットでの情報があふれている時代に、ゆっくり有用な情報を得ることができる番組。
- 「愛され食堂」は食レポが多い中、長く続くという点に注目したこと、そして何年続いたか分からない中、数軒回るという企画は非常に面白かった。
- 高田さんが腰をかがめておばあさんと目線を合わせて話をする姿勢は、さすがベテランと感じた。
- 高田課長はレポーターとしての技術が本当に素晴らしい。
- 「愛され食堂」は、その土地の歴史と、そのお店の歴史、これをまた写真などを使って両方理解できるようにされているという切り口はすごく素晴らしい。
- 画面の上部にコーナータイトルと店名が常に出ているというところが視聴者側から見てもすごくありがたい。
- 『ももち浜ストア』の金曜日は他の曜日と違って、週末前というところで、その週末に向けた、外出したくなるような情報がしっかりと出されていて、素晴らしい構成。
- 食に関する情報では金額が出ていたので、視聴者にとっては非常に安心して見ることができた。
- 生番組特有なのか、コーナーからコーナーへのシフトが若干機械的というか、急ぎ過ぎる印象。
- 食べ残しが映っており、その後も食べないだろうなぁと心配になった。
- ハーモニーランドからの中継は、こちらからの取材というより先方からの営業の面もあったかと感じた。
- スタジオの皆さんが盛り上げようとする努力は認めるが、何か一生懸命楽しそうなことを言わないといけない姿に「イタイ」感じもした。
- 土居さんの食べ方(リアクション)が少しわざとらしくて、本当に美味しいと思っているのか気になった。
- 「あべちゃんカメラが行く!」では、暑い中、特に小さなお子様を待たせていたので、本当にあの時間に行くことが正解だったのか。
- 「週末GO!」は、初めての人間にとっては、もう少しどんな歴史や文化があるのかとか紹介してほしかった。
- 最後の10分ぐらいは、お知らせとクイズとCMという感じで、ダラーッと何となく時間をつないで埋めているような印象で、もう少しなんかうまく最後の10分を、翌日とか翌週につながるように締めたほうがいい。
- いつもどおりのキャスティングでも、何をされている方なのかというのは最初のご紹介のときに少しあったほうがいい。
- 温泉の撮影のときに、一般のお客様がたくさん入浴していて、モザイク処理をしていたが、一般のお客様に特別にタオルを渡したほうがいい。
- 「ピタッと。ランキング」は、最後にランキングをしっかり見たかった。
- 「ピタッと。ランキング」は、花火業界ではどういう移り変わりがあったのか。例えば人気がどう移り変わったりとか、消費者側の好みの変化であるとか、業界を巡る歴史的なものとか、背景も少し加えてくれると勉強になる。
- 土居さんが「モデル時代は…」という形で、ちょっと山田さんをいじっている感もあるのかな?というところがあって、時代からするとあまり適さない部分がある。
- 初めのところからだんだん尻すぼみになっていって、最後、視聴者が離れちゃうような感じがするような構成だった。
などの意見を頂きました。
局からは
- ずっと同じことをやっていても飽きられてしまうので、部分部分をちょこちょこと変えながら、2年とか3年たったら結構変わっていたみたいな、そういうような番組づくりを進めている。
- 食べた後の残っている感じについては、実際はレポーターやスタッフを含めて最後まで頂いているが、演出とかカメラ映りも含めて注意をしていきたい。
- なるべく福岡の情報、ニュースを頭に持ってきて、福岡感を出しながら番組をスタートできるか、気を使いながら進めている。
- テロップで、なるべくいつ見てもどういうことをやっているかというのが分かるように努めている。
- “ながら見”というところをもう少し意識すると、別の視点を加えたVTRの編集だとか、視聴者にお届けできるんじゃないかなと改めて感じた。
などの説明をしました。
番組審議会事務局より
- 視聴者レスポンスについて
2025年7月・8月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。 - BPO放送倫理委員会 委員会決定について
2025年7月11日に公表されたBPO放送倫理検証委員会委員会決定第48号についてご報告しました。
過去の番組審議会
審議会 委員名簿
- 作成日
- 2025/10/07 11:27
- 最終更新日
- 2025/10/07 11:27