世界最高齢119歳の田中力子さん 葬儀で最後のお別れ 好物のコーラも祭壇に 福岡市

2022年04月29日

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存命中の世界最高齢に認定され119歳で亡くなった福岡市の田中力子(たなか・かね)さんの葬儀が、29日に営まれました。

葬儀は福岡市東区の斎場で行われ、参列者が最後の別れを惜しみました。

生前、力子さんはコーラが好物で、祭壇にも置かれました。

力子さんは1903年に現在の福岡市東区で生まれ、明治・大正・昭和・平成・令和と、5つの時代を生きてきました。

2019年には、車椅子に座ったまま「炭坑節」を披露し、いつも笑顔で周囲の人を明るくしてきました。

当時、これまでの人生で一番楽しかったことを聞かれると…

◆田中力子さん(当時116歳)
「いま!」

また、2022年1月に行われた119歳のお祝いの会では、大好物のコーラを片手に記念撮影に応じています。

2022年に入って体調を崩した力子さんは、亡くなる数カ月前から入退院を繰り返すようになり、4月19日に老衰のため亡くなりました。

孫の英治さんは「皆さん、長い間応援していただきありがとうございました。無事に旅立ちました」とコメント。

生前、力子さんは「みんなの力をもらってここまで生きられてきた。長生きしてください」と話していました。

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