得意の本拠地で借金抱えたソフトバンク 逆転Vへ工藤監督「勝てるゲーム差」

2021年07月14日

 ◇ソフトバンク2-4楽天(14日・ペイペイドーム)

 8年ぶりのBクラスターンが決まっていたソフトバンクは楽天3連戦を1勝2敗と負け越し、勝率5割の4位で前半戦を終えた。

 先発の東浜が初回にいきなり3失点するなど4回4失点で降板。いきなり追いかける展開となった打線も今季2度の対戦で2勝、対戦防御率10点台と打ち込んでいた岸に4回までゼロに抑え込まれた。5試合ぶりにスタメン出場の松田が5回に9年連続12度目の2桁アーチとなる10号2ランを放ったが、畳みかけるには至らず。2点を追う8回、楽天3番手の酒居から1死満塁のチャンスを築くも得点できなかった。

 就任7年目で初めて前半戦をBクラスで終えた工藤監督は「成績に関しては僕らも受け止めて。われわれは優勝を目指してやっている。後ろを向くことなく、前半で見えたものに(中断期間で)向き合い、くよくよすることなく前を向いてやっていくことが大事」と強調した。

 この日は首位オリックスが敗れたためゲーム差は4のまま。工藤監督は「残り55試合。十分逆転できるし、勝てるゲーム差。悲観することはない」と投打で相次いだ故障者がそろうことが見込まれる後半戦での逆襲を予告した。

 前半戦のソフトバンクはホーム(主催)とビジターがいずれも勝率5割だが、主催試合のうち本拠地ペイペイドームでの試合に限ると17勝18敗7分けで借金1。同ドームが開業した1993年以降でシーズン負け越しは96年を最後にないが、得意のはずの「わが家」での苦戦が目立った前半戦だった。

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