福岡・鹿児島で3児死亡 父親の初公判 “2人殺害”認めるも“1人傷害致死”は否認 福岡地裁

2022年09月20日

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去年2月、福岡県飯塚市と鹿児島市で子供3人の遺体が見つかり、殺人などの罪に問われている父親が、裁判員裁判の初公判で起訴内容の一部を否認し、争う姿勢を見せました。

殺人や傷害致死などの罪に問われているのは、住所不定の無職・田中涼二被告(42)です。

起訴状などによりますと、田中被告は去年2月、鹿児島市内のホテルで長男の蓮翔(れんと)君(当時3)と長女の姫奈(ひな)ちゃん(当時2)の首を絞めて殺害したほか、去年1月以降、飯塚市の当時の自宅などで養子の大翔(ひろと)君(当時9)に暴行を繰り返し、死亡させて自宅に遺棄した罪などに問われています。

20日に福岡地裁で開かれた初公判で、田中被告は蓮翔君と姫奈ちゃんの殺害を認めた一方、養子の大翔君については「私の暴行で死んだかは分からない」と否認しました。

検察側は冒頭陳述で「犯行態様が非常に悪質」「大翔君は度重なる暴行による外傷性ショックで死亡した」と指摘。

一方、弁護側は“大翔君は死亡時、肺炎にかかっていて、肺炎で亡くなった可能性も否めない”と主張しています。

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