ゴミに火をつけ…女性死亡 “放火罪”被告の男は黙秘 弁護側「責任能力なし」無罪主張 【福岡】

2023年02月09日


2021年、北九州市でゴミに放った火が住宅に燃え移り女性が死亡した事件などをめぐり、放火の罪などに問われている男の裁判員裁判の初公判が、9日、福岡地裁小倉支部で開かれ、弁護側が無罪を主張しました。

現住建造物等放火などの罪に問われているのは、住居不定の無職・森本晴政被告(50)です。

起訴状などによりますと、森本被告は2021年3月、北九州市八幡西区で、ゴミ箱内のゴミに放火し、隣接する店舗兼住宅を全焼させたとされています。

この火事で、住人の森重律子さん(当時82)が死亡しました。

このほか、森本被告は、2021年2月に小倉南区の倉庫のゴミ置き場に放火した罪などにも問われています。

森本被告は逮捕以来、黙秘を続けていて、9日の初公判でも、名前や起訴内容について一切語りませんでした。

弁護側は「事件当時、精神疾患を抱えていて責任能力がなかった」などとして無罪を主張しました。

一方、検察側は防犯カメラの映像などを元に立証を進める方針を示しました。

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