福岡5歳児餓死 “ママ友”赤堀被告の懲役15年判決が確定 期限までに上告せず 

2023年03月24日


福岡県篠栗町で2020年、当時5歳の男の子が十分な食事を与えられず餓死した事件で、男の子の母親の“ママ友”で、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた被告の女について、懲役15年の判決が確定しました。

判決が確定したのは篠栗町の無職・赤堀恵美子被告(50)です。

判決によりますと、赤堀被告は、知人の碇利恵受刑者(41)と共謀し、2020年4月、碇受刑者の三男・翔士郎ちゃん(当時5)に十分な食事を与えず餓死させました。

赤堀被告は一貫して無罪を主張していましたが、1審の福岡地裁は、赤堀被告が碇受刑者の生活全般を支配していたことなどを認め、懲役15年の判決を言い渡し、赤堀被告はこれを不服として控訴。

3月9日、福岡高裁は「1審判決に不合理な点はない」などとして控訴を棄却していました。

赤堀被告の弁護側が、期限の3月23日までに上告せず、懲役15年の判決が確定しました。

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