成年後見制度を悪用し1280万円横領 NPO元理事長に有罪判決 福岡地裁

2023年03月24日


「成年後見制度」を悪用して高齢者から1200万円あまりを横領した罪に問われたNPO法人の元理事長に対し、福岡地裁は有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、福岡県久留米市のNPO法人「権利擁護支援センターふくおかネット」の元理事長・森高清一被告(66)です。

判決によりますと、森高被告は2016年から2018年にかけて、成年後見制度で財産を管理していた高齢者2人の口座からあわせて1280万円あまりを横領するなどしました。

24日の判決公判で、福岡地裁の板東恵里裁判官は、「社会の信頼を揺るがした悪質かつ巧妙な犯行」と指摘。

一方で、「被害者らへ全額を返還し反省の態度も示している」として、森高被告に対し懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

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