隣接校と統合され２０２２年度で閉校する北九州市門司区の小学校で、２５日、閉校式が開かれました。

２０２２年度限りで１２６年の歴史に幕を下ろす北九州市門司区の小森江東小学校。名残を惜しむ閉校式には６６人の在校生と保護者らが参加しました。

小森江東小は北九州市が進める学校規模の適正化で、隣接する小森江西小と統合され、２０２３年度、西小の校舎を使った「小森江小学校」として再スタートします。

◆５年の児童
「寂しいっていうのがあるし向こう（小森江西小）で卒業式やっちゃうと、
　ここの体育館でやりたかったっていうのもあります。
　５年間ありがとうって感じです」

少子化で児童数が減少する中、市の教育委員会は、教育効果を十分に発揮するために学校の適正な規模を確保していくとしています。