有明海の小型機不時着 原因は燃料切れ “機長が現在位置を見失い飛行続けた” 運輸安全委

2023年03月30日


去年4月、福岡県大牟田市沖の有明海に小型機が不時着し2人が死亡した事故について、運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表し、機長が現在位置を見失ったまま飛行を続け燃料切れになった可能性が高いと結論付けました。

この事故は、去年4月に発生し、熊本県の場外着陸場から訓練のために飛び立った小型機が、大牟田市沖の有明海に不時着し、乗っていた3人のうち機長ら80代の男性2人が死亡しました。

運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表し、機長が機体の位置を見失ったまま飛行を続けたために燃料が切れ、不時着した可能性が高いと結論付けました。

報告書によると、小型機は一時有明海とは反対の別府湾付近まで飛行していて、運輸安全委員会は、地形への慣熟が不十分だったことや、航空図を携行していなかったことが関与した可能性があるとしています。

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