JR博多駅の不審物は“紙袋” 粘着テープでこん包されトイレの床に 駅ビルの外に搬出 中身の分析へ

2023年05月09日

サムネイル
9日正午すぎ、JR博多駅構内の男子トイレで不審物が見つかり、周辺が規制されるなど一時騒然となりました。

◆記者リポート
「日中人通りの多い博多駅構内の男子トイレで不審物が発見されたということで、現在、警察が規制線を張り、調べています」

白昼のJR博多駅が騒然となりました。

◆館内アナウンス
「JR博多駅構内の男性用お手洗いにて不審物が発見されたため、マイング東側通路のシャッターを閉めさせて頂きます」

◆駅員
「規制エリアを下げます」

警察によりますと、9日午後0時半ごろ、JR博多駅で「不審物みたいなものがある」と駅員から110番通報がありました。

不審物が見つかったのは、JR博多シティ1階の男子トイレで、清掃員の女性が粘着テープでこん包された紙袋のような物が個室の床の上に置かれていたのを見つけたということです。

そして、不審物が見つかってから約3時間後ー。

◆記者リポート
「今、不審物が中に入っていると思われる機器のような物が出てきました」

金属製のカプセルにキャタピラが付いた機械。

側面には「DYNASAFE(ダイナセイフ)」という文字が書かれています。

午後3時半ごろ、不審物は厳重に保管された状態でJR博多駅から運び出されていきました。

この騒動で一部の店舗が休業しましたが、列車の運行に影響はありませんでした。

警察は今後、不審物について詳しい分析を進めるとともに、付近の防犯カメラを調べるなどして不審物が置かれた経緯を捜査しています。

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