逮捕の瞬間 熊本県沿岸でナマコ350キロ“密漁” 福岡の漁業関係者ら「金のためにやった」

2023年05月26日

サムネイル
熊本県の沿岸で350キロあまりのナマコを密漁したとして、福岡県柳川市の漁業関係者2人が現行犯逮捕されました。

身柄確保の瞬間をカメラが捉えていました。

柳川市の漁港で4月20日の早朝、三池海上保安部が撮影した映像には、海保の職員たちが全速力で走る様子が映っています。

漁港に戻ってきた船に駆け寄る海保の職員たち。

漁船に乗ったオレンジの服を着た男のまわりを取り囲みます。

そしてー

▼海保職員
「熊本県海域で(ナマコを)捕っちゃダメな所で捕っていたので現行犯逮捕します」

現行犯逮捕されたのは、福岡県柳川市の漁業関係者2人(52歳、50歳)です。

三池海上保安部によりますと、2人は熊本県上天草諸島の沿岸海域で、潜水器を使用してナマコ約354キロを密漁した疑いが持たれています。

その後の捜査で、2人は去年12月から5回にわたり同じエリアで密漁を繰り返していたことも分かっていて、密漁されたナマコの量はあわせて1.4トン、被害総額は140万円に上るということです。

2人は「金のためにやった」と容疑を認めています。

この事件では、2人が密漁したナマコを買い付けて販売した香川県の仲買人の男(51)も逮捕されています。

NEWS
ニュース

ニュース記事一覧をみる

SPORTS
スポーツ

スポーツ記事一覧をみる

GOURMET
グルメ

グルメ記事一覧をみる

GO OUT
おでかけ

おでかけ記事一覧をみる

LIFE
生活情報

生活情報記事一覧をみる

ENTERTAINMENT
エンタメ

エンタメ記事一覧をみる

FEATURE
特集

特集記事一覧をみる

ECONOMY
地域経済

地域経済記事一覧をみる