「8票差」で町長選に落選の新人 再集計で「7票差」に異議申し立て 「もう一度点検を」 福岡・福智町

2023年06月05日

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わずか8票差の選挙結果に異議です。

4月投開票の福岡県福智町の町長選挙で落選した新人、渡辺文敏さんが、当選の効力無効を訴え、福岡県選挙管理委員会に異議を申し立てました。

異議申立を行ったのは、福智町の町長選に立候補し落選した新人の渡辺文敏さん(70)です。

5日、代理人らと共に異議申立書を福岡県選挙管理委員会へ提出し、受理されました。

申立書によりますと、4月30日に投開票が行われた町長選挙で当選した黒土孝司さんの得票数は5942票で、渡辺さんの5934票とわずか8票差でした。

その後、渡辺さんの異議申立を受けて町の選挙管理委員会が再集計を行った結果、361票の無効票の中から5票が有効票になり、3票が渡辺さんの得票に加わりました。

得票差は7票差に縮まりましたが覆らず、黒土さんの当選を無効とする異議申立を町選管が棄却していました。

渡辺さんは、この結果の取り消しを求めています。

◆渡辺文敏さん
「全ての票をもう一度点検してほしいと思います」

県選管では、異議申立を受けて、福智町側から「弁明書」、渡辺さん側からは「弁明に対する反論書」を提出してもらい審理を行うとしており、60日以内に裁決を行う予定だということです。

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