オープン初日から行列 「福岡大名ガーデンシティ」グルメ充実の商業フロア 九州初含む15店舗

2023年06月08日

サムネイル
福岡市の旧大名小学校の跡地に誕生した「福岡大名ガーデンシティ」。

このビルに入るレストランなどが8日に開業し、初日から大勢のビジネスマンなどで賑わいました。

▼記者リポート
「福岡市中央区の大名ガーデンシティです。午前11時に15店舗がオープンするのを前に、30人以上の人が列を作っています」

Q.何が食べたいですか?
▼来店客
「パフェです。以前東京に住んでいて、本店に行ったことがあってすごいおいしかったので、その店が福岡に進出するので『もう行くしかない!』と思って」

福岡市の中心部に誕生した「福岡大名ガーデンシティ」。

ビルの1階と2階の商業フロア「ビオスクエア」がオープンし、初日から大勢の人たちが詰めかけました。

注目を集めたのは九州初出店の店舗。

フレッシュな野菜や食材を全粒粉のパンではさんだサンドイッチが食べられる「Park South Sandwich(パークサウスサンドイッチ)」。

ランチタイムにはサラリーマンがビール片手に具だくさんでヘルシーなサンドイッチをほお張っていました。

▼来店客
「見た目以上に食べやすい。罪悪感がない」

▼来店客
「テイクアウトで外の芝生、きれいじゃないですか、天気がいい日は外で食べたい」

店頭には10種類の定番のサンドイッチが並んでいますが、季節限定のサンドイッチも販売されています。

▼Park South Sandwich 松坂利沙子 店長
「抹茶サンドとサーモンとニンジンを使用したサンドイッチもあるので、是非お楽しみください」

福岡の人気パスタ店「ピエトロ」も、「パスタと一緒にもっと野菜を食べたい」という消費者のニーズに応え、新たな店舗「PIETRO MIOMIO(ピエトロ  ミオミオ)」をこのビルにオープンさせました。

▼来店客
「明太子のサラダパスタを頂いたんですけど、和風ドレッシングと相性が良くておいしかった」

▼来店客
「私は4月に東京から福岡に来たばっかりなんですけど、すごいお洒落なスポットができて女性が喜ぶと思いました」

この店は料理の「テイクアウト」や「フードデリバリー」の増加を受け、調理した料理の受け渡しを無人で対応できるシステムを、ピエトロが展開する全国の店舗の中で初導入しました。

▼PIETRO MIOMIO 辻村実咲 店長
「(店員は)店内のお客様とコミュニケーションをよく取って、持ち帰りのお客様はすぐに持って帰りたい方が多いので、こちらに導入しました」

この他にも、芳醇な香りが食欲をそそるフォアグラとトリュフの「石焼ビビンバ」や、和風だしや数種類のチーズをブレンドし、香り高い青のりオイルも使用した「クリーミーとんこつラー麺」、さらに、牛肉の中でもっとも柔らかく希少な部位とされているヒレ肉を使用した最高級のステーキなど、ハイクラスなグルメを楽しむことができるビオスクエア。

6月21日にはビルの上層階に高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」も開業予定で、天神エリアで働くビジネスマンだけではなく、ホテルに宿泊する外国人観光客にも福岡の豊かな「食」を楽しんでもらう拠点になりそうです。

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