アルコールは理事長が先に使用 バーベキューの火で18歳男子生徒が死亡 福岡・柳川市

2023年06月09日


福岡県柳川市の専門学校で18歳の生徒が亡くなったバーベキュー事故で、消毒用アルコールは理事長が使い始め、その後、教師が事故を起こしたことが分かりました。

柳川市の「ハリウッドワールド美容専門学校」では5月、約470人が参加したバーベキューで、火が消えそうになったコンロに20代の男性教師が消毒用アルコールを投入して生徒4人に火が燃え移り、このうち18歳の男子生徒が亡くなりました。

このバーベキューには60代の男性理事長も参加していて、12台のコンロの火を起こす際に自ら消毒用アルコールを使用していたことが、学校への取材で新たに分かりました。

学校によると、理事長は消毒用アルコールの危険性を認識した上で、生徒をコンロから離して着火しアルコールを片付けるよう指示したとしています。

しかし、アルコールはそのまま放置され、男性教師が火が弱まったコンロに投入したことで事故が起きたということです。

警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査しています。

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