博多湾内の海水浴場にクロマグロ 全長1.5メートル 重さ150キロ 「こんな大きい魚は初めて見た」

2023年06月12日

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通称「本マグロ」とも呼ばれるクロマグロが、10日、博多湾内にある福岡市の海水浴場で見つかりました。

専門家によりますと、博多湾で発見されるのは異例だということです。

福岡市内の漁港に引き揚げられたクロマグロ。

全長約1.5メートル、重さ150キロというこのクロマグロが、なんと博多湾で見つかりました。

◆記者リポート
「この近くでクロマグロが打ち上がっているのが発見されました」

関係者によりますと、10日早朝、福岡市西区の大原海水浴場で、地元の人が生きた状態のクロマグロを見つけたということです。

◆クロマグロを見つけた人
「何か打ち上がっているような影が見えた。スナメリとかではなく、大きな魚が落ちていた。(クロマグロと知って)信じられないというか、まさかこんな大きい魚は初めて見た」

専門家によりますと、クロマグロは太平洋や東シナ海などに生息していて、夏にかけて産卵のために日本海にやってきますが、博多湾で発見されるのは異例ということです。

◆近畿大学 水産研究所 升間主計所長
「(今回見つかったのは)大人(成魚)。壱岐とか対馬の方でクロマグロの養殖をいっぱいやっている。そのいけすの中にいたマグロが網を突き破って逃げて海水浴場に打ち上げられたと思う」

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