記録的大雨 道路陥没しトラックが穴に 住宅倒壊や土砂流出も 福岡・山口で被害 引き続き警戒

2023年07月01日

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前線の活動が活発になり、30日夜から1日朝にかけて、福岡県や山口県を中心に大雨となりました。

<福岡県>
◆記者リポート
「午前4時半です。福岡市城南区では大雨の影響で道路に土砂が流れ込み、現在交通規制が行われています」

警察によりますと、1日午前2時前、福岡市城南区梅林の住宅街でのり面が崩れ、車の窓ガラスが割れる被害がありました。

また、岡垣町では午前6時すぎ、平屋建ての住宅が倒壊し、この家に住む90歳の女性が救助されました。

女性は軽傷で命に別条はないということです。

道路への被害も出ています。

川崎町では直径5メートルほど道路が陥没し、中型トラックの後輪が穴に落ちました。

トラックの運転手にけがはありませんでした。

気象台によりますと、福岡県では雨のピークは過ぎたものの、添田町英彦山では降り始めからの雨量が386.5ミリとなっています。

<山口県>
◆記者リポート
「山口県山口市です。車が完全に横倒しになり川に浸かっています」

また、山口県では1日未明、「線状降水帯」が発生しました。

48時間の降水量が観測史上最大の332.5ミリを観測した山口市では、水路に落ちた車から男性1人が発見され、死亡が確認されています。

美祢市では車7台が立ち往生し、うち1台の車の所有者と連絡がとれないことから警察が付近の捜索を続けています。

気象台は引き続き土砂災害や浸水、河川の氾濫に警戒するよう呼びかけています。

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