“鍋野菜”が高騰 白菜4分の1サイズで208円 白ネギ1本248円 例年の2~3倍に値上がりのワケ

2023年10月18日

秋が深まる中で、ここ最近、寒暖差の大きい日が続いています。

寒くなると「鍋」が食べたくなりますが、鍋に欠かせない「野菜」の価格が軒並み高騰しています。

秋風に揺れるコスモス。

福岡県朝倉市のキリンビール福岡工場にある約7ヘクタールの花園です。

紫、ピンク、白など約1000万本の色鮮やかなコスモスがいま満開を迎えています。

◆訪れた人
「コスモスが大好きで来ています。本当にきれい、お天気も良くて」

◆訪れた人
「去年も来たけど、今年は一段と美しいです」

日を追うごとに深まる秋。

こうした中で、街の人が気になっているのがー

◆街の人
「朝がちょっと肌寒い。昼間は結構暑いと思うけど」

◆街の人
「朝は肌寒い。寒暖差が激しい」

1日の「寒暖差」です。

季節の変わり目のこの時期、寒暖差が大きい日が続いていて、福岡市では10月12日、最高気温が25℃、最低気温が15.4℃と、その差は10℃近くにもなりました。

街のみなさんの「寒暖差」対策を聞いてみると…

◆街の人
「(朝夜は)長袖、暖かいものを着てます。ヒートテック出しました」

◆街の人
「こんなの(上着)は常に持っています。暑くなったら脱ぐし、風邪引いたらいけないし」

◆街の人
「対策としてタオルケットを1枚多めにかけてたりしている」

秋から冬に向かい、気温が下がり続ける中で食べたくなるのが、寒い時期にはたまらない「鍋」です。

しかし、その鍋に欠かせない「野菜」をめぐっていま、異変が起きています。

18日に訪ねたのは、福岡市中央区の青果店です。

様々な野菜が並ぶ中で、鍋の定番具材・白菜の価格を見てみると、4分の1サイズでなんと208円。

いま特に高騰している野菜の1つだといいます。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「(例年と比べて)1.5倍から2倍近く高い」

例年の約2倍の価格で販売されている白菜。

なぜここまで高値なのでしょうか。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「九州産の白菜も出ているが、まだ巻きが悪くて。長野産は結構みっちり詰まっている。これがまだ締まっていない。スカスカや軽いなど。それでも結構な値段が市場ではつく」

夏の記録的猛暑の影響などもあり、野菜が順調に生育していないことが原因の一つだと言います。

さらにー

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「248円します」

こちらも鍋の具材の定番「白ネギ」です。

Q.一番安い時は?
◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「束で128円とか」

現在の価格は、最も安い時の約2倍~3倍にまで跳ね上がっているといいます。

◆買い物客
「かなり高いですよね」

◆買い物客
「気候もずっと暑さが続いたし、仕方ないのかなとは思う。値段を抑えて一応買うようにはしている」

鍋野菜が軒並み高騰する中で、今お買い得な代替野菜はあるのでしょうか?

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「今からだったら、九州産のキャベツがどんどん安くなるのではと思う」

1玉148円のキャベツ。

さらに、98円の大根(カット)は比較的安くお買い得とのこと。

しばらくすると、大根1本が120円台で購入できる見込みだということです。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「伝票見て、少しでも下げられる品がないかと思って、下げられる品は下げようと思っていますが、なかなかですね」

それぞれの価格を日々見極めながら、賢く買い物をする必要がありそうです。
秋が深まる中で、ここ最近、寒暖差の大きい日が続いています。

寒くなると「鍋」が食べたくなりますが、鍋に欠かせない「野菜」の価格が軒並み高騰しています。

秋風に揺れるコスモス。

福岡県朝倉市のキリンビール福岡工場にある約7ヘクタールの花園です。

紫、ピンク、白など約1000万本の色鮮やかなコスモスがいま満開を迎えています。

◆訪れた人
「コスモスが大好きで来ています。本当にきれい、お天気も良くて」

◆訪れた人
「去年も来たけど、今年は一段と美しいです」

日を追うごとに深まる秋。

こうした中で、街の人が気になっているのがー

◆街の人
「朝がちょっと肌寒い。昼間は結構暑いと思うけど」

◆街の人
「朝は肌寒い。寒暖差が激しい」

1日の「寒暖差」です。

季節の変わり目のこの時期、寒暖差が大きい日が続いていて、福岡市では10月12日、最高気温が25℃、最低気温が15.4℃と、その差は10℃近くにもなりました。

街のみなさんの「寒暖差」対策を聞いてみると…

◆街の人
「(朝夜は)長袖、暖かいものを着てます。ヒートテック出しました」

◆街の人
「こんなの(上着)は常に持っています。暑くなったら脱ぐし、風邪引いたらいけないし」

◆街の人
「対策としてタオルケットを1枚多めにかけてたりしている」

秋から冬に向かい、気温が下がり続ける中で食べたくなるのが、寒い時期にはたまらない「鍋」です。

しかし、その鍋に欠かせない「野菜」をめぐっていま、異変が起きています。

18日に訪ねたのは、福岡市中央区の青果店です。

様々な野菜が並ぶ中で、鍋の定番具材・白菜の価格を見てみると、4分の1サイズでなんと208円。

いま特に高騰している野菜の1つだといいます。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「(例年と比べて)1.5倍から2倍近く高い」

例年の約2倍の価格で販売されている白菜。

なぜここまで高値なのでしょうか。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「九州産の白菜も出ているが、まだ巻きが悪くて。長野産は結構みっちり詰まっている。これがまだ締まっていない。スカスカや軽いなど。それでも結構な値段が市場ではつく」

夏の記録的猛暑の影響などもあり、野菜が順調に生育していないことが原因の一つだと言います。

さらにー

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「248円します」

こちらも鍋の具材の定番「白ネギ」です。

Q.一番安い時は?
◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「束で128円とか」

現在の価格は、最も安い時の約2倍~3倍にまで跳ね上がっているといいます。

◆買い物客
「かなり高いですよね」

◆買い物客
「気候もずっと暑さが続いたし、仕方ないのかなとは思う。値段を抑えて一応買うようにはしている」

鍋野菜が軒並み高騰する中で、今お買い得な代替野菜はあるのでしょうか?

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「今からだったら、九州産のキャベツがどんどん安くなるのではと思う」

1玉148円のキャベツ。

さらに、98円の大根(カット)は比較的安くお買い得とのこと。

しばらくすると、大根1本が120円台で購入できる見込みだということです。

◆八百屋桃太郎 薬院店 佐藤美奈さん
「伝票見て、少しでも下げられる品がないかと思って、下げられる品は下げようと思っていますが、なかなかですね」

それぞれの価格を日々見極めながら、賢く買い物をする必要がありそうです。

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