水巻町強盗殺人 3被告のうち1人が“奪った金”の受け取り認める 検察「生活費にあてた」 福岡地裁支部

2023年10月30日


今年6月、福岡県水巻町で女性が殺害され通帳などが奪われた強盗殺人事件で、奪った金の一部を受け取ったとされる24歳の女の初公判が30日に行われ、女は起訴内容を認めました。

組織犯罪処罰法違反の罪に問われているのは、北九州市小倉北区の無職・岡村愛香被告(24)です。

起訴状などによりますと、岡村被告は今年6月、福岡県水巻町のパート従業員・辻つぐみさん(52)を殺害し、通帳などを奪ったとして起訴されているつぐみさんの妹・辻和美被告(51)と、愛香被告の母親・岡村恵美被告(47)の2人が奪った金のうち、現金40万円を事情を知りながら受け取ったとされています。

福岡地裁小倉支部で30日に開かれた初公判で、岡村被告は起訴内容について全面的に認めました。

検察側は冒頭陳述で、被告は母親らが催涙スプレーを使い被害者から現金を奪おうと計画していたことを知っていた上で、受け取った金を「8万円をきょうだいに貸し、残りを生活費にあてた」などと指摘しました。

次回公判は12月15日の予定です。

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