コロナ5類移行後初の『忘年会』に変化  「盛大に朝まで」「なくなってラッキー」二極化

2023年11月10日

今年も残すことろあと2か月たらず。

そろそろ忘年会の計画を立てているという人も多いかもしれません。

新型コロナの5類移行後、初めて迎える年末。

「忘年会の復活元年」と期待されていますが、一方で「忘年会離れ」も進んでいるようです。



新型コロナが5類に移行して初めて迎える忘年会シーズン。

街行く人に忘年会の予定を聞きました。

Q.今年の忘年会はどんな風に行う?
◆会社員(20代)
「もう盛大にやろうかなと。朝まで。今年は解放的にいこうかな」

◆会社経営(40代)
「20~30人の忘年会になると思う」

Q.数10人規模の忘年会はいつぶり?
◆会社経営(40代)
「コロナ前で5~6年ぶり」



「盛大に忘年会を」という声も上がる中、北九州市小倉北区にある焼き鳥が名物の居酒屋では、9日夜は仕事帰りのサラリーマンでにぎわっていました。

Q.まだ忘年会ではないんですね
◆来店客
「キックオフです」

Q.忘年会は今年は実施する?
◆来店客
「大々的なのはないが、こじんまりなのはいくつかありますよ」

しかし、コロナ禍を経て、忘年会のあり方自体が大きく変化しているのも感じています。

◆来店客
「(忘年会の)文化自体減ってますよね。2極化。(忘年会が)好きな人と、なくなってラッキーという人と。強制できないなら、内輪で行きたいと思う人だけで行く。そんな感じ」

200人が入れるこの店では、コロナ禍で一時売り上げがそれ以前の3割にまで減少。

しかし、5類への移行もあり、客足は徐々に回復しています。



そうした中、店には別の問題もー

◆TORITON本店 波戸本直也 店長
「鶏肉(価格)が1.5倍に上がってるから、だいぶ上がってますね」

食材の価格高騰です。

毎日1000本提供している名物の焼き鳥や定番のから揚げなど、店に欠かせない鶏肉は仕入れ値が1.5倍に。

薄利多売で、なんとかメニュー価格には転嫁せずしのいでいます。

それだけに、繁忙期となるこれからの忘年会シーズンに大きな期待を寄せています。

◆TORITON本店 波戸本直也 店長
「予約の状況は、12月の週末、金曜日と土曜日と1月の最初のほう1週目・2週目の週末。あと、スポットで団体客が入っているところがあるので、現状では結構うまってきていますよね」



ただ、街で話を聞くと、コロナ禍を経て、忘年会のあり方に変化が起きているのは間違いなさそうです。

Q.今年、忘年会どうしますか?
◆会社員(50代)
「社内ではやりません」

Q.若い後輩を含めた忘年会はイメージできない?
◆会社員(50代)
「みんな嫌がるでしょ。私も若いころ、イヤでした。若いころは絶対イヤだったんで。今は無理やり『出なさい』と言ったらパワハラになっちゃうんで」

Q.20代は忘年会の文化ってありますか?
◆会社員(20代)
「あまり無い。若ければ若いほど参加しないイメージ。(忘年会は)上の人に気を使うイメージはある」



コロナ禍を経て、年の瀬の恒例イベント・忘年会のあり方も大きな過渡期を迎えています。
今年も残すことろあと2か月たらず。

そろそろ忘年会の計画を立てているという人も多いかもしれません。

新型コロナの5類移行後、初めて迎える年末。

「忘年会の復活元年」と期待されていますが、一方で「忘年会離れ」も進んでいるようです。

新型コロナが5類に移行して初めて迎える忘年会シーズン。

街行く人に忘年会の予定を聞きました。

Q.今年の忘年会はどんな風に行う?
◆会社員(20代)
「もう盛大にやろうかなと。朝まで。今年は解放的にいこうかな」

◆会社経営(40代)
「20~30人の忘年会になると思う」

Q.数10人規模の忘年会はいつぶり?
◆会社経営(40代)
「コロナ前で5~6年ぶり」

「盛大に忘年会を」という声も上がる中、北九州市小倉北区にある焼き鳥が名物の居酒屋では、9日夜は仕事帰りのサラリーマンでにぎわっていました。

Q.まだ忘年会ではないんですね
◆来店客
「キックオフです」

Q.忘年会は今年は実施する?
◆来店客
「大々的なのはないが、こじんまりなのはいくつかありますよ」

しかし、コロナ禍を経て、忘年会のあり方自体が大きく変化しているのも感じています。

◆来店客
「(忘年会の)文化自体減ってますよね。2極化。(忘年会が)好きな人と、なくなってラッキーという人と。強制できないなら、内輪で行きたいと思う人だけで行く。そんな感じ」

200人が入れるこの店では、コロナ禍で一時売り上げがそれ以前の3割にまで減少。

しかし、5類への移行もあり、客足は徐々に回復しています。

そうした中、店には別の問題もー

◆TORITON本店 波戸本直也 店長
「鶏肉(価格)が1.5倍に上がってるから、だいぶ上がってますね」

食材の価格高騰です。

毎日1000本提供している名物の焼き鳥や定番のから揚げなど、店に欠かせない鶏肉は仕入れ値が1.5倍に。

薄利多売で、なんとかメニュー価格には転嫁せずしのいでいます。

それだけに、繁忙期となるこれからの忘年会シーズンに大きな期待を寄せています。

◆TORITON本店 波戸本直也 店長
「予約の状況は、12月の週末、金曜日と土曜日と1月の最初のほう1週目・2週目の週末。あと、スポットで団体客が入っているところがあるので、現状では結構うまってきていますよね」

ただ、街で話を聞くと、コロナ禍を経て、忘年会のあり方に変化が起きているのは間違いなさそうです。

Q.今年、忘年会どうしますか?
◆会社員(50代)
「社内ではやりません」

Q.若い後輩を含めた忘年会はイメージできない?
◆会社員(50代)
「みんな嫌がるでしょ。私も若いころ、イヤでした。若いころは絶対イヤだったんで。今は無理やり『出なさい』と言ったらパワハラになっちゃうんで」

Q.20代は忘年会の文化ってありますか?
◆会社員(20代)
「あまり無い。若ければ若いほど参加しないイメージ。(忘年会は)上の人に気を使うイメージはある」

コロナ禍を経て、年の瀬の恒例イベント・忘年会のあり方も大きな過渡期を迎えています。

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