自宅で大麻を所持した疑いで福岡大学の男子学生が逮捕された事件で、警察は一緒に大麻を所持した疑いで同級生の男を逮捕しました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡大学スポーツ科学部３年の大津颯生容疑者（２１）です。

城南警察署の調べによりますと、大津容疑者は１０月２７日午前１１時すぎ、同じ福岡大学スポーツ科学部３年の能見俊大容疑者（２１）の福岡市城南区梅林の自宅で、大麻成分を含む植物片約０．７３４グラムを一緒に所持した疑いです。

能見容疑者は１１月２０日に逮捕されていて、ＳＮＳ上のやりとりなどから大津容疑者が浮上したということです。

調べに対し、大津容疑者は「間違いありません。能見容疑者と半分ずつお金を出しあって大麻を購入しました」と容疑を認めています。

警察は動機や大麻の入手経路などについて詳しく調べています。