【独自】工藤会ナンバー2田上被告がナンバー3と養子縁組へ 収監後も組織を指揮するためか

2023年12月26日


特定危険指定暴力団「工藤会」の会長・田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(67)と別の幹部が養子縁組の手続きを行っていることがわかりました。

警察は、田上被告が収監された場合にも組織に指示を出せるようにすることを狙った可能性もあるとみています。

工藤会のナンバー2・田上不美夫被告は殺人などの罪で問われた1審で無期懲役の判決を受けた後、控訴審ではこれまでの無罪主張から一転し、一部の事件について関与を認め、2024年3月12日に判決が言い渡されることになっています。

捜査関係者によりますと、工藤会のナンバー3・後藤靖(ごとう・やすし)理事長(49)が11月、福岡県北九州市の戸畑区役所に田上被告と養子縁組を結ぶ申請を出していたことが分かりました。

後藤理事長は次期会長の有力候補とされています。

親族になると刑務所で受刑者と面会ができるようになり、警察は田上被告が収監された場合にも刑務所から工藤会に指示が出せるようにすることを狙った可能性もあるとみています。

NEWS
ニュース

ニュース記事一覧をみる

SPORTS
スポーツ

スポーツ記事一覧をみる

GOURMET
グルメ

グルメ記事一覧をみる

GO OUT
おでかけ

おでかけ記事一覧をみる

LIFE
生活情報

生活情報記事一覧をみる

ENTERTAINMENT
エンタメ

エンタメ記事一覧をみる

FEATURE
特集

特集記事一覧をみる

ECONOMY
地域経済

地域経済記事一覧をみる