女子児童の上履きに「ころす」 福岡市の小学校でいじめ 給食に鉛筆の芯も… 重大事態と判断

01月12日


2022年、福岡市の小学校で、女子児童に対して上履きに「ころす」と書かれた紙が入れられるなどした6件がいじめと認定された上、重大事態に当たると判断されていたことが分かりました。

福岡市教育委員会によりますと、2022年5月、市立小学校で、当時4年生だった女子児童の教科書がなくなり、男子トイレから見つかりました。

同じ日、その女子児童の給食に鉛筆の芯が入れられていたほか、椅子の上には画鋲が置かれていました。

さらにその翌日、女子児童が登校した際、上履きの中に「きょうこそころす」と書かれた紙が入れられていたということです。

女子児童に対するいじめが連続して集中的に行われたとみられます。

弁護士など4人で構成する第三者委員会は、これら6件をいじめと認定し「重大事態」に当たると判断、「学校の初期対応の遅れがいじめの連続発生を許し、被害児童の心身へのダメージを防げなかった」などと指摘しています。

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