福岡・宮若市長「女性は子供を3人産んで初めて一人前」発言か 職員100人超が“ハラスメント経験”

01月16日


福岡県宮若市の市長をめぐるハラスメント問題で新たな調査が行われ、市の職員の約6割、100人以上が「市長によるハラスメントを経験した」と答えていることがTNCの取材で分かりました。

宮若市の塩川秀敏市長(75)をめぐっては、去年11月以降、職員へのハラスメントと取れる発言が次々と明らかになり、市議会が百条委員会を設置して調査する事態に発展しています。

問題を重く見た市職員の労働組合は去年12月、237人の全職員を対象に大規模なアンケートを実施しました。

その中で、全体の約6割にのぼる100人以上の職員が「市長からハラスメントを受けた、もしくは見聞きした」と答えていることが関係者への取材で分かりました。

アンケートには新たな証言が複数含まれていて、塩川市長は政策に関する会議で「女性は子供を3人産んで初めて一人前」と発言したということです。

また、「女性は政策部署にいらない」など、さらなる女性蔑視とも取れる発言を繰り返していたとされています。

これについて16日朝、塩川市長を直撃するとー。

Q.「女性は子供を3人産んで初めて一人前」という発言は事実か?
◆若宮市 塩川秀敏 市長
「それはちょっと…分かりません、急に言われても。いつ何を言ったかは記憶していないし」

進退について塩川市長は、百条委員会の調査結果などを踏まえて判断したいと重ねて説明しています。

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