福岡県糸島市の男子高校生が、広川町にある洞窟内の石仏を蹴ったなどの疑いで、１日、書類送検されました。

きっかけは、父親がＳＮＳに投稿された動画で我が子の“罰当たりな行為”を見たことでした。

礼拝所不敬の疑いで書類送検されたのは、福岡県糸島市に住む１７歳の男子高校生です。

警察によりますと、男子高校生は１月１５日午前３時ごろ、広川町の洞窟にまつられている石仏を蹴り倒すなど、不敬な行為をした疑いです。

ＳＮＳに男子高校生が石仏を蹴り倒す動画が投稿されていて、第三者から八女警察署に情報提供があったことや、動画を見た父親が「自分の息子がやっている」などと警察に連絡し、発覚しました。

男子高校生は容疑を認めて「人がしないことをして目立ちたかった」と話しているということです。

現場は地元でも知られた有名な洞窟でした。