福岡の商業施設で女性刺殺 遺族が国・少年など提訴へ “少年院が適切な矯正教育を怠った”

2023年03月06日


3年前、福岡市の商業施設で、当時中学生だった少年に女性が刺殺された事件で、女性の遺族が国と少年などに対して損害賠償を求め提訴することがわかりました。

2020年8月、福岡市中央区の商業施設で、少年(当時15)が、買い物に訪れていた女性(当時21)を包丁で刺して殺害、去年8月に懲役10年以上15年以下の不定期刑が確定しています。

少年は幼少期から児童養護施設などを転々とし、事件の2日前に少年院を仮退院して県内の更生保護施設に移りましたが、その翌日に施設を無断で抜け出して事件を起こしていました。

この事件を受けて、女性の遺族が、適切な矯正教育を少年院が怠ったなどとして、国に、約6170万円の損害賠償を求めて提訴することが新たにわかりました。

さらに、少年と少年の母親にも同額を求めるということです。

遺族は、「なぜ仮退院が認められたのか明らかにしたい」とコメントしています。

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