“大浴場の衛生管理” 県に虚偽報告疑い 「大丸別荘」と死亡した前社長を書類送検 福岡県

2023年04月18日


大浴場の衛生管理を怠っていたにも関わらず、県に虚偽の報告をした疑いで、警察は福岡県筑紫野市の温泉旅館「大丸別荘」と前社長を容疑者死亡のまま書類送検しました。

公衆浴場法違反の疑いで書類送検されたのは、法人としての「大丸別荘」と前社長です。

警察によりますと、「大丸別荘」は去年8月に大浴場の湯の水質基準違反を受け、9月、保健所に提出を求められた改善報告書に、実際には行っていない大浴場の湯の交換や残留塩素濃度の測定を、実施したかのような虚偽の内容を記載した疑いが持たれています。

去年11月の検査では、大浴場から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されていて、警察は25年ほど前からずさんな管理が続いていたとみています。

前社長は3月、筑紫野市内の山道で死亡しているのが見つかりましたが、警察の調べに「私が指示した」と容疑を認めていたということです。

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