海上保安庁最大の練習船「いつくしま」進水式 幹部の育成効率化 来年夏に配属へ 山口・下関市

2023年07月04日

海上保安庁としては最大となる最新型の練習船が山口県下関市の造船所で4日、進水しました。

進水式には海上保安庁の関係者ら20人余りが出席し、第七管区海上保安本部の宮本伸二本部長が船名を「いつくしま」と命名しました。

その後、支え綱が切断されると、白い船体がスロープの船台を滑って進水しました。

「いつくしま」は、海保の練習船としては最大の排水量5500トンで、実習生用と通常航海用の二重構造の船橋が装備されているのが特徴です。

海上保安庁は、尖閣諸島周辺の中国船などに対処するために能力の向上を進めていて、「いつくしま」の配備によって幹部職員の育成がより効率的に進むとしています。

「いつくしま」は来年夏ごろ、広島県呉市の海上保安大学校に配属される予定です。

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