スポーツ
逃げ切り失敗繰り返すソフトバンク 3年前と同じ「100試合で貯金1」猛追再現なるか
◇オリックス2-2ソフトバンク(28日・京セラドーム大阪)
ソフトバンクは1点リードの9回に継投が決まらず追いつかれ、パ・リーグ記録を更新する今季17度目の引き分けとなった。
両チーム先発の石川、宮城の投げ合いとなった好ゲームは、1-1の8回にソフトバンクが4番手のヒギンスを攻め代打長谷川の犠飛で勝ち越し。1点リードで9回を迎えた。
抑えの岩嵜はベンチ入りしていたものの、打順が吉田正から始まるところで送り出されたのは嘉弥真。必勝を期してのワンポイント起用に応えられず四球を与えると、4番手の板東が杉本に中前打を浴び、さらに1死から代打ジョーンズに同点打を許した。走者がいる場面での登板でリードを守れなかった板東は「悔しいです。それしか言葉が出てきません。申し訳ありません」とコメントした。
ソフトバンクは20、21日にいずれも岩嵜が9回に失点して連敗。岩嵜が3連投を避けてベンチ入りしなかった22日は代役の板東がプロ初セーブを挙げたが、24日の西武戦では2点リードの9回に板東が登板して同点に追いつかれていた。
ソフトバンクは100試合を消化して42勝41敗17分けの貯金1で、首位オリックスとは5ゲーム差。2015年の工藤監督就任後、シーズン100試合時点で貯金1以下は18年に一度だけあり、この時は50勝49敗1分けで首位西武と10ゲーム差の3位だった。同年は新外国人で故障から復帰したグラシアル、チーム事情から中継ぎに回った石川らの活躍もあり101試合目からの21試合を18勝3敗と驚異的なペースで追い上げ、一時は3ゲーム差まで接近。それでも最後は西武に逃げ切られて逆転には至らなかった。
28日のパ・リーグは2位ロッテが3位楽天に快勝し、首位オリックスに2・5ゲーム差と接近。連覇を狙うソフトバンクを含む4チームが5ゲーム差以内で競り合っている。
ソフトバンクは1点リードの9回に継投が決まらず追いつかれ、パ・リーグ記録を更新する今季17度目の引き分けとなった。
両チーム先発の石川、宮城の投げ合いとなった好ゲームは、1-1の8回にソフトバンクが4番手のヒギンスを攻め代打長谷川の犠飛で勝ち越し。1点リードで9回を迎えた。
抑えの岩嵜はベンチ入りしていたものの、打順が吉田正から始まるところで送り出されたのは嘉弥真。必勝を期してのワンポイント起用に応えられず四球を与えると、4番手の板東が杉本に中前打を浴び、さらに1死から代打ジョーンズに同点打を許した。走者がいる場面での登板でリードを守れなかった板東は「悔しいです。それしか言葉が出てきません。申し訳ありません」とコメントした。
ソフトバンクは20、21日にいずれも岩嵜が9回に失点して連敗。岩嵜が3連投を避けてベンチ入りしなかった22日は代役の板東がプロ初セーブを挙げたが、24日の西武戦では2点リードの9回に板東が登板して同点に追いつかれていた。
ソフトバンクは100試合を消化して42勝41敗17分けの貯金1で、首位オリックスとは5ゲーム差。2015年の工藤監督就任後、シーズン100試合時点で貯金1以下は18年に一度だけあり、この時は50勝49敗1分けで首位西武と10ゲーム差の3位だった。同年は新外国人で故障から復帰したグラシアル、チーム事情から中継ぎに回った石川らの活躍もあり101試合目からの21試合を18勝3敗と驚異的なペースで追い上げ、一時は3ゲーム差まで接近。それでも最後は西武に逃げ切られて逆転には至らなかった。
28日のパ・リーグは2位ロッテが3位楽天に快勝し、首位オリックスに2・5ゲーム差と接近。連覇を狙うソフトバンクを含む4チームが5ゲーム差以内で競り合っている。
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